犬研、緩やかに再始動します

長いあいだ更新が止まっていた犬研を、少しずつ再開していこうと思います。

更新できずにいた理由の一つに、DBCA 犬の行動心理カウンセリング協会のカリキュラムがあります。2018年に学び始め、2022年からは最後のコースとなる「応用動物行動学」に取り組んでいました。

課題では、一つのテーマについて本や論文を調べ、根拠を確かめながら、自分の言葉でレポートにまとめていきます。私は調べるのも書くのも時間がかかるため、一日6〜8時間を課題に費やし、犬研の更新にまで手が回らない状態が続いていました。

そして、ついに。

2026年3月、「応用動物行動学」を終えることができました。

2018年から取り組んできたレポートは、数えてみると約600本。短いものでも800〜1000字、長いものでは4000字を超えました。すべてのレポートで、本文中の引用や参考文献をハーバード方式で示すことが求められました。

学びを進めるなかで、犬に関するたくさんの本や論文を読みました。インターネットで閲覧できる論文だけでなく、国会図書館へ足を運び、現在では手に入りにくい文献を探すこともありました。家の本棚にも、いつの間にか犬に関する本がずいぶん増えました。

ここまで来るのに、約7年かかりました。

長く学んだからといって、犬のことがすべて分かるようになったわけではありません。むしろ学ぶほど、犬の行動を一つの見方だけで判断せず、その背景にある感情や身体、欲求、経験、環境について考えることの大切さを感じるようになりました。

この学びは、犬研で何を、どのように伝えていくのかを、あらためて考える土台にもなりました。

これからは、カリキュラムで学んだことも少しずつ振り返りながら、犬の行動や感情、犬との暮らしについて書いていきたいと思います。

更新は、あまり頻繁ではないかもしれません。これまでのように力を入れすぎず、自分のペースで。

犬について知り、犬の立場から考える場所として、犬研を緩やかに育てていければと思っています。

藤森

犬研|犬の行動を知り、犬との暮らしを考える

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