吠え

記事数 10
  • 犬の行動・心理学

苦手なものに慣れされる

例えば踏切の前で、ワンワン吠えたり、すくんでしまって動けなくなったり、大きな音や振動など怖さから苦手になることはよくあります。拮抗条件付けと系統的脱感作こうした苦手なものを克服するために、犬のトレーニングの手法でよく使われるのが、拮抗条件付けと系統的脱感作です。拮抗条件付けは、例え

  • 犬の行動・心理学

犬が人をトレーニングする?

犬が吠えるとうるさいし、周囲にも迷惑をかけてしまうと感じてしまう。吠えはすぐに止めたいと思うでしょう。犬の食餌の時間が近くなったときに、ワンワン吠えたとします。そのとき人は、うるさいので食餌を与えれば静かになるだろうと思い食餌を与えます。食べることと吠えることは同時にできないため、犬は食餌

  • 犬の行動・心理学

犬に積極的に組み込まれた警護の役割

約3万年前〜1万年前の石器時代の初め頃に、人間は定住を始めたと言われています。定住化が 行われたことで農耕が始まりました。こうした中で人間は、犬を自分たちのグループの中に入れて、畑の作物や家畜を外敵から守るなどの警護の役割を与えました。その鋭い嗅覚と聴覚で、近づく敵の存在をいち早くキャッチ

  • 犬の行動・心理学

犬のテリトリー・縄張り意識

人間が感じるテリトリー(縄張り)知らない人が家のまわりをウロウロしていたり、ジロジロ家を見ていたり、家の中を覗き込まれたら嫌ですよね。また、何かの列に並んでいるときに、となりの人が近かったり、後ろの人が迫ってきたりするのも嫌ですよね。家ははっきりと分かる自分の領域、テリトリーですが、知らな

  • 犬の行動・心理学

「生まれつき」の特徴は変えにくい

ダックスフントを訓練しても、グレイハウンドのように、速く走らせることは難しいでしょう。マルチーズを訓練しても、ボーダーコリーのように、ヒツジの群れを誘導させることは難しいでしょう。体の大きさや足の長さなど、体型も大きな違いではありますが、1つには犬の脳が行動に適した運動活性を支えるものでは

  • 犬の行動・心理学

問題行動を減らす方法(分化強化)

問題行動を減らす方法の1つに分化強化という方法があります。望まない行動を減らして、望ましい行動を増やすというものです。例えば普段の生活で吠えが多く、吠えが望まない行動だとします。望ましい行動は、吠えが少なく穏やかにすごすことだとします。吠えているときには、犬に何の関心も示さない、何

  • 犬の行動・心理学

犬のトレーニングは褒めるだけでいいの?

「褒める」ことが出来ているかチェックする先日、犬のトレーニングは褒めるだけでいいのか? という話を耳にしました。褒めるだけではうまく出来ていないと感じているのでしょうか。疑問に感じたときは「褒める」ということが正しく出来ているのか確認してみましょう。褒めているつもりでも、褒めていることにな

  • アニマルウェルフェア

犬の自由って

家で飼育されている犬にどれだけ自由があるのか。これを考えると、はたして犬を飼っていいものか悩んでしまいます。犬は勝手に家の外に行ってはいけないので、外に出るときは家族の誰かが一緒です。外に出るときはリードをつけて自由に走り回れないようにしなければなりません。外出の行き先は人間が決めるため、

  • 犬の行動・心理学

望まない行動を減らすには(その1)

吠えていると分かった上で、あえて何もしないことにも効果があるという話を前回ちょっとしましたが、これについてもう少し詳しく見ていきましょう。例えば何か食べ物が欲しくて犬がわんわん吠えているとします。ここで食べ物をあげると、わんわん吠えると食べ物がもらえると犬は学習します。次も食べ物が欲しくな

  • 犬の行動・心理学

犬が吠えて困る?

例えばライオンのような肉食動物が、野菜のみで生きることを学習するのは大変難しいです。また海に生息するイルカが、陸で小動物などを捕まえて食料とするのを学習することは大変難しいです。本来生まれ持ったものを変えるように学習することは、大変難しいことがわかると思います。犬の吠えはどうでしょうか。犬