犬の行動・心理学

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人と犬との信頼関係が大切

例えば人間の場合、病院の待合室で子供が1人で待っているのはとても不安です。でもお母さんや家族の人が一緒だと安心できることは、よく理解できると思います。大人であっても、重大な病気になってしまったときや、事業がうまく行かないときなど、先の見えない不安を抱えたときに、夫や妻、親友が側にいてくれることは心

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望まない行動を減らすには(その2)

前回は犬からのアクションに対しての回避を行うことで、行動を減らしていこうとするものでした。今日は、望まない行動には不用意に関わらないがテーマです。例えば犬が自分の足を舐めているとします。これは犬の自然な行動ですが、舐めすぎると皮膚炎になりそうだから止めさせたいと思う飼い主さんもいるかと思い

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望まない行動を減らすには(その1)

吠えていると分かった上で、あえて何もしないことにも効果があるという話を前回ちょっとしましたが、これについてもう少し詳しく見ていきましょう。例えば何か食べ物が欲しくて犬がわんわん吠えているとします。ここで食べ物をあげると、わんわん吠えると食べ物がもらえると犬は学習します。次も食べ物が欲しくな

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犬が吠えて困る?

例えばライオンのような肉食動物が、野菜のみで生きることを学習するのは大変難しいです。また海に生息するイルカが、陸で小動物などを捕まえて食料とするのを学習することは大変難しいです。本来生まれ持ったものを変えるように学習することは、大変難しいことがわかると思います。犬の吠えはどうでしょうか。犬

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ポジティブトレーニングは、犬を傷つけない

どうしてポジティブトレーニングなの? もしあなたが、望ましくない犬の行動に対して、罰を与えることで直そうとしているならば、その罰自体がエスカレートしていくことを心配する必要があります。 口で言っても効果がなければ手が出てくる、それでも効果がなければさらに強い刺激を与えてしまいかねま