犬と暮らしていると、「これは何だろう」「前にも同じことがあったような気がする」と思うことがあります。犬研では、目の前の犬を見るために役立つものを、少しずつ道具にしていきます。
記録するためのもの。
比べるためのもの。
考えるためのもの。
ここでは、犬研で作った「犬を見るための道具」を紹介します。
犬研ノート #01
犬の行動を整理する観察ノート

「見る → 記録する → 比べる」
日々の暮らしの中の小さな出来事を記録し、似た記録を比べながら、
自分の犬を見るための材料を少しずつ増やしていく観察ノートです。
どんなふうに使うのか
1回の出来事を記録する
まず、1回の出来事を記録してみます。
「犬が何をしたか」だけではなく、その前はどんな状況だったのか、その後はどうなったのかも記録します。
そして、そのとき「自分がどう考えたか」を分けて書きます。
似た記録を比べる
似た記録を比べることで、一つの記録だけでは気づかなかったことが見えてくることがあります。
いくつかの記録に共通していたことや、違っていたことを見ていきます。
同じように見えた行動でも、そのときの条件が違うと、行動にも違いが見られることがあります。反対に、条件が違っていても、同じような行動が見られることもあります。
記録を重ねて振り返る
記録を比べてみると、「次はここを見てみたい」ということが見つかることがあります。そのことを意識しながらまた記録し、新しい記録が増えたら、もう一度比べてみます。
記録がたまってきたら、少し長い期間で振り返ることもできます。
内容・仕様
・名称:犬研ノート #01|犬の行動を整理する観察ノート
・形式:PDF
・サイズ:A4縦
・全31ページ
・1回の出来事を記録するページ
・記入例
・複数の記録を比べるページ
・比較の記入例
・長期の振り返りページ
・繰り返し印刷して使える記入用ページ
印刷について
A4用紙への印刷を想定しています。
必要な記入ページは、巻末の繰り返し印刷用ページから何度でも印刷して使えます。
このノートだけでは分からないこと
このノートは、犬の行動について答えを出すためのものではありません。
記録は、犬のことを考えるための手がかりになりますが、記録だけでは分からないこともあります。
・行動の原因を決めること
・犬の性格を決めること
・正しい・間違いを判断すること
・トレーニングの方法を決めること
・問題をすぐに解決すること
体調の変化や痛みなどが関係していることもあります。心配な変化や健康に関係しそうな行動がある場合は、獣医師などの専門家に相談してください。
使用前に知っておいてほしいこと
・A4用紙に印刷して使うことを想定しています。
・巻末の記入用ページは、必要な枚数だけ繰り返し印刷して使えます。
利用上の注意
・このノートは無料でご利用いただけます。
・個人・家庭での印刷や利用、PDFデータの無償共有も自由です。
・犬研ノートをそのまま紹介したり、無償で配布したりすることも歓迎します。
・内容を改変したものを「犬研ノート」として配布すること、PDFデータや印刷物そのものを販売することはご遠慮ください。
・著作権は犬研に帰属します。
・A4用紙・実際のサイズ(100%)での印刷をおすすめします。