犬の行動・心理の研究記事

記事数 51
  • 犬の行動・心理学

散歩中に興奮が高い場合は静かな道を選ぼう

散歩は周囲への安全が大切ですが、散歩中に吠えかかったり、飛びかかったり、噛んだりする場面を作らなければ、安全性は高くなります。散歩中に怖がることから興奮が高くなってしまう犬では、まずは興奮を上げない道選びをすることで、落ち着いて歩けるきっかけを作ります。騒音の少ない静かな道、人や車の通りが

  • 犬の行動・心理学

散歩中の匂いかぎ

よく通る散歩道には、お気に入りの匂いポイントがいくつもあります。じっくりかぎたいところは、しばらく立ち止まって丁寧にクンクンしたり、ときにはペロッと舐めたり、あそこも気になるからと、道をそれることもあります。散歩が犬にとって大切な理由はたくさんありますが、匂いかぎはその大きな理由の一つです。

  • 犬の行動・心理学

問題行動を減らす方法(分化強化)

問題行動を減らす方法の1つに分化強化という方法があります。望まない行動を減らして、望ましい行動を増やすというものです。例えば普段の生活で吠えが多く、吠えが望まない行動だとします。望ましい行動は、吠えが少なく穏やかにすごすことだとします。吠えているときには、犬に何の関心も示さない、何

  • 犬の行動・心理学

犬のトレーニングは褒めるだけでいいの?

「褒める」ことが出来ているかチェックする先日、犬のトレーニングは褒めるだけでいいのか? という話を耳にしました。褒めるだけではうまく出来ていないと感じているのでしょうか。疑問に感じたときは「褒める」ということが正しく出来ているのか確認してみましょう。褒めているつもりでも、褒めていることにな

  • 犬の行動・心理学

オヤツの順位

犬にご褒美としてあげるオヤツ、「グッボーイ」や「いいこ」の後にあげるオヤツに、順位をつけておくとトレーニングがはかどります。とびっきりのオヤツ、結構好き、普通、まぁまぁ、そうでもないなど、ランク付けをしておくことで、例えば苦手な爪切りのときに、とびっきりのオヤツがもらえると上手くできたりします。嫌

  • 犬の行動・心理学

犬の散歩は周囲への安全が第一

犬の散歩で大切なことは、まず周囲への安全性です。犬は突然飛びかかったり吠えかかったりすることがあります。普段はおとなしい犬でも、突然の音や光、飼い主や他の人の急な動き、他の犬の急な動きなど、思わぬ刺激が突然の恐怖や不安になることがあります。予測不能な犬の飛びかかりや吠えがあることを、じゅうぶん注意

  • アニマルウェルフェア

犬の自由って

家で飼育されている犬にどれだけ自由があるのか。これを考えると、はたして犬を飼っていいものか悩んでしまいます。犬は勝手に家の外に行ってはいけないので、外に出るときは家族の誰かが一緒です。外に出るときはリードをつけて自由に走り回れないようにしなければなりません。外出の行き先は人間が決めるため、

  • 犬の行動・心理学

褒めるタイミング

犬を褒めるタイミングも「犬を褒めることが出来ているかどうか」の確認ポイントになります。例えば、お座りの行動を強くするには、「シット」や「オスワリ」の指示を出して犬が地面にお尻を付けたときに、「グッボーイ」や「いいこ」と言ってオヤツをあげます。このときの「グッボーイ」や「いいこ」と言うタイミングが重